FXにはどんな手法がある? それぞれの特徴を解説
今回は、FXの手法について解説していきたいと思います。それぞれの特徴を理解して自分にあった手法を取り入れましょう。
基本的な手法

FXには、取引を行う際に利用される基本的な手法として「順張り」と「逆張り」の2種類があります。
順張りは、相場の方向性(トレンド)に沿って売買を行う手法であり、相場が上昇基調の際には「買い」、下降基調の場合には「売り」注文を出すことを特徴としています。
一方の逆張りは、相場が反転するタイミングを狙って売買を行い、相場が上昇している場合には「売り」、下降している場合には「買い」注文を出す手法です。
順張りはトレンドの波に乗る形でエントリーをし、初心者にとって取り組みやすい手法と言われています。
しかし、相場にトレンドが発生しているかどうかを判断する必要があり、予測を誤ると損失を被る可能性があるため、損切りポイントを設定することが重要です。
損切りとは、損失を確定させるために早めに撤退することを指し、トレンドが切り替わった際には損切りを行うことが大切です。
一方、逆張りは一定の値幅で価格が上下している相場(レンジ相場)で用いられます。
価格に方向性がないため、こまめな利確が重要であり、利確とは一定の利益が出た際に決済して利益を確定させることを指します。
逆張り手法では、相場の反転ポイントを狙うため、正確な判断が求められます。
具体的なトレード手法

FXには様々なトレード手法が存在します。
その中でも、一回あたりの取引時間によって異なるスタイルがあります。
まず最初に挙げられるのが「スキャルピング」です。
スキャルピングは、数秒から数分程度の短期間で取引を繰り返し、小さな利益を積み重ねるトレードスタイルです。
短時間での売買により、一回あたりのリスクが比較的低いのが特徴ですが、売買タイミングを見極めるためにはチャートを継続的に監視する必要があります。
取引回数が多く、精神的な負担も大きいため、初心者向きとは言い切れません。
次に「デイトレード」が挙げられます。
デイトレードは、1日のうちに取引を完了させるスタイルで、スキャルピングよりもポジションを持つ期間が長いです。
取引範囲内に損失が限定される点やポジションを翌日に持ち越さないためのリスクも少ないため、初心者にも取り組みやすい手法といえます。
また、「スイングトレード」は中長期間的な目線で取引を行う手法で、数日から数週間のスパンでポジションを保有します。
ポジションを保有することで得られる利益が大きくなる傾向がありますが、同時にリスクも高くなる可能性があるため、リスク管理が不可欠です。
最後に「ポジショントレード」は、長期間ポジションを保有して大きなリターンを狙うスタイルです。
多くの利益を狙う可能性がありますが、同時に大きな損失を被るリスクも高いため、ファンダメンタルズ分析などを駆使して適切なポジションを取る必要があります。
以上がFXにおける基本的な取引手法である順張りと逆張りの特徴についての解説です。
経験や市況に合わせて、それぞれの手法を使い分けることが重要です。
FXで重要な2つの相場分析

FXでは買値と売値の差額が利益につながるため、いつ注文を出すかが非常に重要になります。
そのためには、相場状況を把握し、分析する手法を学んでおくことが重要です。
一つの分析手法として、テクニカル分析があります。
これは、過去の価格推移から将来の値動きを予測する手法です。
例えば、移動平均線、RSI、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、MACDなどが挙げられます。
テクニカル分析を行うことで、チャートの動きだけで相場を分析できるため、プロの投資家と同じ条件で分析できると言われています。
ただし、「だまし」や予測と異なる値動きが発生することもあるため、複数の指標を組み合わせて使うことが大切です。
また、もう一つの分析手法として、ファンダメンタルズ分析があります。
これは、経済状況や金融政策、政治の動向などを分析して相場を予測する手法です。
経済指標や金融政策が相場にどのような影響を与えるかを分析することで、長期的な相場を予測するために有効な手法です。
ただし、情報の判断やどの情報が相場にどの程度影響するかを見極めることは容易ではなく、取引の経験が必要とされる点もあります。
以上が、FXにおける手法の解説です。
目安やルールを守りながら、慎重に取引を行うことが成功への近道となります。
根気よく学習を重ねながら相場の動向をしっかりと把握し、適切なタイミングで取引を行うことで安定した収益を得ることができるようになります。
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